イボニシ(巻貝のなかま)
貝がら(殻)に特ちょうがあります。
巻いた貝の表面にいぼがあります。
潮の満ちひきのある岩礁などで普通に見られる巻貝です。
イボニシ
このイボニシやレイシガイなどは、アッキガイ科とよばれる貝で、肉食性です。
足の裏の前端近くに、穿孔腺とよばれる器官から酸を分泌して、カキやフジツボなど獲物の貝殻に穴を開けて、中の肉を食べます。
それで、カキ養殖業者にはいやがられます。
海岸に打ち上げられた貝殻に丸い穴が開いていたら、イボニシやレイシガイに食べられたのだと想像できます。
貝の仲間は、どうやって仲間をふやしていくのでしょうね。そして固い貝がらをもつのに、どのように大きく成長していくのでしょうね。不思議なことがいろいろあって、なんだかわくわくしますね。調べてみてくださいね。